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種子

2時限目 頭重が酷く,大学では胃腸に不快感があった。でも何とかなった。 哲学(専)は,受講者が一人だけ。今メールが使えないので,教務を通して「4年生だが,どうしても受講したい」という連絡が来ていた。 どうせ教職関係の単位が必要なんだろうと思っていたところ,本人と話してみたら,卒業
MUSICA

Clair du lune

ラシーヌ讃歌 フォーレ (Gabriel Urbain Fauré, 1845-1924) に〈ラシーヌ讃歌 Cantique de Jean Racine〉 Op.11 という合唱曲がある。19歳のときの作品だ。 John Rutter, The Cambridge Singe
MUSICA

Non-Aliud

無伴奏 注文していたバッハ《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》 (BWV1001-1006) の CD が届いた。川原千真さんが演奏したものだ。 この演奏で使用しているヴァイオリンは,ジェノヴァの農家の納屋で10年ほど前に発見されたもので,18世紀後半の北イタリアで
MUSICA

Les Voix Humaines

声の如くに 西洋音楽の伝統は,「器楽」を排除するところから始まった。そして,ボエティウス (Anicius Manlius Severinus Boethius, c.480-524AD)による「音楽の3区分」 --- 宇宙の音楽,人間の音楽,機関の音楽 --- は,この考えに対
MUSICA

Für Elise

バッハ父子 不思議なことなのであるが,バロック時代を代表する「無伴奏フルート」のための作品は,テレマンの《12のファンタジー》を除けば,バッハ父子の2曲(BWV 1013, H.562/Wq.132)のみである。 しかも,バッハ父子は,それぞれ唯1曲のみを残しながら,それらは殆ど
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卒業式

関係ない 今日は文学部の卒業式らしい。 だが,私にはずっと関係がない。私は学科のゼミをもたせてもらえないため,関係する学生が全くいないからだ。 以前に,一度だけ卒業式の日に出校してみたことがある。学科からは私がどうすればいいのか明確な説明もなく,とにかく学科の卒業生と教員が集まる
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Discrimination

体不調 昨日から全身の倦怠感が増し,眩暈がする。過去のことを思い出そうとすると,よく体調が崩れる。 しかし,それでも,今日もここに記そう。昨日述べた内容証明に記した内容の若干である。 差別的待遇 私は2002年度に文学部フランス文学科に移籍することになったが,それ以来,学科のほう
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一周年

通告 一昨年(2008年)11月23日以来,大学執行部を中心として,学内の幾つかの部署には上記「最後通告」を含めて計9通の内容証明郵便を出している。 これらは学内組織の隠蔽的体質を質すための質問状の形をとってはいるものの,回答の有無に拘らず,事実を浮き彫りにするような文面になって
PRIVATÆ

サイクルカバー

先週,マンションの階下の方が突然来て,駐輪場に置いてある家うちの自転車クロスバイクのサイクルカバーが悪戯されているということで,わざわざそれを教えて下さった。なんでも,ナイフの様なもので切り裂かれているというのだ。それで一緒に駐輪場まで確かめにいった。 そうすると,確かに,一直線
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虚偽記載

私は2002年度に --- 一般教育部の解体に伴って --- 文学部フランス文学科に移籍したのであるが,それから現在に至るまでゼミというのをもたせてもらったことはない。学科の言い分は「間に合っている」というものである。 それであればそれでいいのだが,学科で一人だけゼミをもたせない