食器類

PRIVATÆ

昨晩もなんだかんだで就寝時間が遅くなってしまい,朝から湿度も高く疲れていたのだが,午後,例のイタリア家庭料理店に食器類を引き取りに行ってきた。

店に着いて中に入ると娘さんら二人が居たのだが,シェフは昼食を買いに行っていたところだった。既に厨房の棚の中のものは全て出し,テーブルの上に食器類が重なっていた。

目当てにしていた皿は,やはり他の常連客が持っていったのだろう。残っていたものも,40年にもわたって使い続けてきた食器だけあって,よく見ると傷が付いているものもあった。それでも綺麗な皿もあったので,それらを引き取ることにした。

行くときには皿だけにしようと思っていたのだが,シェフが戻って来るなり,スープカップやコーヒーカップも是非持っていってくれというので,そうすることにした。特にコーヒーカップは,ここに来る度に〆の飲み物が出る度に目にしてきたものだけあって,思い出深い。

これで残ったものは,本当に今日中に処分してしまうということだった。明後日には,全面的に原状回復工事を行い,週明けには引き渡しとなるようだ。

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