ドライブケース

MACHINA

認識しない

このところ,内蔵HDDをアンマウントすると,その後,そのディスクを認識しなくなってしまう現象が続き,悩まされた。

内蔵とはいっても,5インチベイに SATA リムーバブルケースを取り付け,そこにディスク交換用トレイを差し込んで使っている。

これにより,ディスク交換の必要があれば,トレイを差し替えればよいだけだったので非常に便利である反面,そこに取り付けられているファンが常に大きな雑音を立てていたので,それが偶に不快なことがあった。

今回の不具合は,システムのアップグレードに伴って,このリムーバルケースを正常に認識できなくなったことが原因であるようだった。

外付け用ドライブに

そこで,これまで旧機から外した内蔵用ブルーレイドライブを取り付け外付け用ドライブとして使用してきた「ドライブケース」に,内蔵で使用してきた SATA リムーバブルケースを取り付けて,これを外付け用ドライブにすることにした。

また大掛かりな作業である。

先ず,これまで使用してきた内蔵用ブルーレイドライブをリムーバブルケースから外し,筐体を開けて,5インチベイに取り付けてある SATA リムーバブルケースを外して,そこに取り付ける。このとき,既に内蔵してある DVD ドライブとの優先関係を考え,SATA ケーブルの差し替えを行っておく必要がある。

これで,ブルーレイドライブは内蔵用として無事に認識された。

次に,取り外した SATA リムーバブルケースを「ドライブケース」に取り付け,eSATA3.0 拡張カードを介して接続し動作確認を行った。無事に認識し,マウントアンマウントも正常にできるようになった。

静音化

起動システム自体は,先日取り付けた SATA/SASリムーバブルケースに差し込んだ SSD から立ち上げるため,それ以外のディスクは全て外付けになる。

また,内蔵ディスクは発熱の原因となるのだが,起動システムの入ったもの以外は全て外付けにしたことにより,筐体きょうたい側で必要以上に冷却する必要はなくなったためか,殆ど冷却ファンの音もしなくなった。その意味では極めて快適だ。

最初からこうしておけばよかったようにも思うが,それは,様々な拡張機器が手に入り動作確認が終わった今だから漸く言えることだろう。

Post nubila Phoebus.(雨降って地固まる。)

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