晴れていたので,冬用の掛け布団と今使っている夏用の掛け布団を洗おうと久しぶりにコインランドリーに行った。
ところが丁度その時間帯には車で来た人たちが全部の洗濯機を占めてしまい,どんなに早くても30分は待たないといけないようだった。こちらは日が射す中,両手に掛け布団が入ったビニール袋を引っさげてここまで来たのだが,そのまま引き返さざるを得なかった。
一旦このまま待っていたとして,またコインランドリーに行って全部塞がっていれば,同じことを繰り返すことになる。ただ,乾燥機のほうは幾つか空いていたので,家の洗濯機で洗ったものをもっていって乾燥させることにした。
とはいえ,家の洗濯機を使って掛け布団を洗ったのはいつだったか,それ以上に,どうやって洗ったのか,全く記憶にない。そこで,洗濯機の機種からネット上でマニュアルのPDFファイルを調べてダウンロードし,そこに記された手順通りにやってみることにした。これできちんと洗えないようだったら,コインランドリーが空いているときに洗い直ししようと思っていた。
要は,洗濯槽に布団を入れる際,その折り畳み方に注意すればいいだけのことで,そのまま自動運転に任せて終わりだった。
この布団の折り畳み方というのは極めて重要で,メーカーが指定した通りにしないと回転した際の軸がブレて,場合によっては洗濯機本体の故障につながりかねない。このため,更に,メーカーでは別売りの「洗濯キャップ」を使用することを勧めており,これで回転が均一になるように制御するわけである。(ちなみに,この「洗濯キャップ」を既に購入済みであったので,以前にこれを使って毛布か何かを洗ったことは確実なのだが,記憶にない……)
コインランドリーから失意のうちに帰宅してから,これら一連の作業を行い,洗浄が終わったのはそれよりも1時間ちょっと後。それからもう一つの掛け布団を洗い始め,その間に,既に洗い終わったほうをコインランドリーにもっていって,乾燥にかけ,そのまま戻ってきてから家の洗濯機が止まるまで待った。それから再び,洗い終わったものをコインランドリーにもっていって,乾燥が終わったものと入れ替えに乾燥機にかけ,乾燥が終わったものを家に持ち帰り,乾燥機が終る頃に再びコインランドリーに行って家に持ち帰った。
結局,夕方から始めたこの一連の作業が終わったときには,午後9時をまわっていた。次に寝具類を洗う必要があるときには,家の洗濯機で洗ってからコインランドリーで乾燥させるか,夜の時間帯に作業を行うかのいずれかにしよう。少なくとも,日中にコインランドリーで洗濯できると思わないほうがよいだろう。
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