月別日記（2024年12月）

2024/12/1（日）

定期通院日。今回は診断書を発行してもらった。今回は何故か処方薬を受け取りに来る患者が多く，受付け担当の方が処理をしきれなくなってきたようで，診察後に一時間ほど待たされた。

ただ，そのお陰で，帰りは最寄りバス停に着くや駅行きのバスが来て，その後の電車への乗り換えも，殆ど待たされることがなかった。これほど乗り継ぎがスムーズにいくことも珍しい。

そういえば，行きのバスの待ち時間も近くのベックスコーヒーで時間を潰したのだが，これまではいつも満席でろくに使うことができた試しはなかったにも拘らず，丁度入店したときにはガラガラだった。

帰りに自宅最寄り駅近くの眼鏡店に寄り，家人の中近眼鏡の調整をしてもらった。レンズの度数については，眼科で発行してもらった処方箋通りにしてみたところ，それで丁度よさそうだった。

昨日受け取った診断書をレターパックで送るつもりだったのだが，自宅近くの郵便ポストの収集は午後の早い時間帯で終わってしまうために，届くのは明後日になってしまう。そこで，整体院に行く前に本局に寄ることにした。

無事に本局前のポストに投函したのだが，用を足したくなった。以前は，局内にトイレがあったはずだが，トイレの場所を示す案内が見当たらない。そこで2階に上がって，職員に訪ねてみたところ「ありません」と言うだけだった。

このところ，郵便局の配達員の態度が酷くなってきたのだが，局にいる職員の態度も酷い。郵政というのは，とっくの昔に民営化となった「サービス業」なのだという自覚がないのだろう。予言しておくが，またそのうちとんでもない問題を起こすことだろう。

今回は施術の仕方が大きく変わった。これまでのやり方では，一時的に症状が改善されても，そのうち元に戻っていたため，先生が試しに施術部位を変えてみたということだった。実は，背中と肩の症状は，足底の筋肉（短趾屈筋）が硬くなることが原因だったのだ。

普段，どんなに足を使っていても，その箇所を意識するということはないし，今回の施術中に先生に指示されたような動かし方をするなどということもない。しかし，そうした本当に僅かのバランスを矯正することで，劇的に全身の状態が変化することには，さすがに驚かされた。

珈琲が明日で切れるところだったので，帰りのバスに乗って行き付けの珈琲店最寄り停留所で降りて，買いに行った。また，一杯になったポイントカードを使用するのを忘れてしまった。

ドリンクサービスを頼み，隣接する休憩所に入ったところ，この店に長く勤める店員が年末年始の準備作業をしていた。なんでも，今年度一杯でここを辞めて，独立した店舗を構えるつもりだということだった。

これまでこの店のローストをずっと担当してきたベテランであり，その意味で，こちらもお世話になってきたので残念ではあるのだが，本人の将来は本人が決めることだ。それに，優れたスキルがまた別な形で，このあたりの珈琲文化を発展させることに繋がるというのであれば，それはそれで喜ぶべきことだろう。

午後，息抜きに映画を見に行った。エンターテインメントとしてはそれなりに面白かったのだが，映画プロジェクトのコンセプトとしては，何がやりたかったのかがはっきりしない。ベテラン俳優らの演技に救われていたと言ってよいだろう。実際，全体としてセリフが少なく，本当に演技で繋がっている感じだった。