えのすい

PRIVATÆ

このところ家から一歩も出ていない日が続き,倦怠感がとれない。少しは気分を外向きにしないといけないと思い,えのすいに行くことにした。晴れてはいたのだが,今年一番の寒気が入ってきているためか寒かった。

バスと電車を乗り継いでいくと,移動だけで疲弊して館内で動けなくなるといけないと思い,小田急線まではタクシーで行った。と,行き先を伝えたはずなのだが,ナビがおかしいとかいうことで全然違う方向へ行ってしまい,引き返したりなどして時間がかかってしまった。向こうの手違いということで,運賃は現金で少し払い戻ししてくれた。

おかげで,丁度電車が着いたところだったので,寒いホームで待たされることはなくてよかったのだが……

以前えのすいに来たのが何時だったのかが思い出せない。初めて江ノ島散策をしたときより数年後だったと思うが。そのときとは館内が大分変わっていて,かなりテーマ性のあるディスプレイになっていた。

何を見るともなく順路をぶらぶらと歩いていったのだが,寒い中海岸をウォーキングするよりは,よい運動になった。ただ,このところの全身倦怠が抜けず,ときどきよろめいていたりした。平日であるため,混雑していなかったので何とかなったといった感じだ。

頭はボーッとしているので,各ディスプレイに掲示されるパネルの文字を追うことが余りできず,ただ水槽を眺めていただけに終わった。それでも気になったものはカメラに収めた。そんな作業でもやっていないと,少し失神しそうな感じだったから。

ちょっと遅めの昼食を,最上階のショップで購入して食べた。休憩用の低い腰掛けがずっと並んでいるところに大勢の人が休んでいて,座れるかどうか心配だったが,運良く一つの席が空いていた。外は寒く,また,館内もそれほど室温は高くないにも拘らず,椅子の置いてある窓から背中に陽が当たり,ぽかぽかして丁度よい休憩になった。

帰宅してから確認してみたところ,思ったよりも撮っていたようだ。そのうちの幾つかをアップしておこう。

もうすこし暖かくなり,体力が回復して体調がもっとよいときに,改めて足を運ぼう。

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