以前からデスクトップPC内部の配線作業などをする際に用いていた懐中電灯がある。GENTOS(ジェントス)というメーカーのMG-186Rという製品だ。
非常に重宝していたのだが,別にこの製品を選んで購入したというわけではなく,近くのホームセンターに買い物に出た際に偶々目に付き,非常時用に一つ持っておいてもよいだろうと思って買っておいたものだ。
ところで,今日もPCのパーツ取り付け作業を行い,これで内部を照らしていたのだが,突然消えてしまった。どうもバッテリー切れのようだった。
それで電池交換をしようとしたところ,特殊な電池が使われているということに,初めて気付いた。こういう特殊な電池は,高い上に,入手ルートもよくわからないことが多い。
それで,とにかく懐中電灯の型番を頼りにネット検索してみたところ,やはり専用電池 GA-09 であることがわかった。
ところが,その商品ページを見てみると,奇妙なことが書いてある —「Micro USBケーブルで直接充電」,「チャージングインジケーター搭載」— だというのだ。
最初,USBケーブルを差し込む穴などどこにもないと思っていたところ,よく見ると確かにそれらしきものがあり,接続することができた。
しかし,「チャージングインジケーター」が搭載されているというのだが,そんなものないぞ,と思いきや小さな赤ランプが点灯していた。
何も考えずにずっと使っていながら,大層な機能が付いていたことを改めて知って,驚いているところだ。
ホームセンターに寄ったついでに,GENTOSの懐中電灯を2つ買い足した。
(2024年1月24日 追記)