インボイス制度
そろそろ今年度の研究費を消化しないといけない時期にきているので,昨晩はその申請書類を急いで纏めた。丁度今日は午後に産業医面談を予定していたので,その途中で事務窓口に寄ればよかったのだが,そこで思わぬ事態が発生した。
10月から施行されたインボイス制度のために,証憑書類として,これまで提出していた「領収書」の他に「適格請求書」を印刷して添付してほしいというのだ。
大学で発行される研究レターにもそうしたことが記載されていたようにも思うが,例によって「具体的に何をどうするのか」がわからない文面だったので,とにかくそのまま提出することにしたわけだ。
Amazon.co.jp
今回は Amazon.co.jp の電子書籍のみを纏めて申請したのだが,そもそもどうやって「適格証明書」をダウンロード(プリントアウト)するのか,当の Amazon.co.jp のサイトを見てもわからなかった1。
実は,「注文履歴」で各々の商品の右上にある「領収書等」をクリックすると,これまでのような「領収書/購入明細書」の他に「支払い明細書」なる項目が並び,これがその「適格証明書」にあたるということらしい。
だったら最初から「適格証明書」としておけばいいだろう。何故こんな勿体を付けた回りくどい項目名にしておくのだろうか?
無い……
それで後は機械的に作業していけばよいと思っていたところ,また思わぬ事態が発生する。
中に「支払い明細書」の項目がないものがあるのだ。それでいろいろ探してみたのだが,「領収書/購入明細書」以外には,書類らしきものは見当たらない。
そこで事務に電話を掛け,どうしても「適格証明書」が見当たらないものがあるのだが,その場合にはどうするのかと訪ねてみた。すると,それに関しては,「領収書/購入明細書」のみを提出して頂ければいいとのことだった。改めて研究レターを確認したのだが,そのことは記されてなかった。
大学生協
とにかくこれで Amazon.co.jp の「適格証明書」については解決した。
ちなみに,大学生協を通じて注文し,生協店舗で「納品書」・「領収書」を受け取った場合には,その「納品書」に「登録番号」が記されているため,これで形式は十分だということだ。
やはり和書に関しては,なるべく大学生協を通じたほうが何かと手続きが簡素化する。
注
- 後になってから「ヘルプ&カスタマーサービス」に「適格請求書について」という項目があることをやっと発見できた。