落ち着きがない……

MGU

不調

やはりこの水・木は体調が悪く,昨日の横浜校舎の講義では,2時限目の「哲学」を終え,ラウンジで弁当を食べてから研究室に戻って椅子に座ると,そのまま動けなくなっていた。

それで4時限目開始ぎりぎりまで椅子の上でうつらうつらしながら過ごし,必死で立ち上がって講義に向った。

入れ替わる

「論理学」だが,この講義は不思議なことに,毎回,半数近くの受講生が入れ替わる。何なんだろう。

「命題関数のパラドックス」をやっているのだが,半数以上の受講者は,春学期をとっておらず,「命題論理」も「述語論理」の意味論も知らないばかりか,構文論などといったらお手上げのはずだ。

セメスタ制でもあるので,その最低半年を費やして講義すべき内容を,全くの初学者に要点だけ絞って補足しながら,「命題関数のパラドックス」を構文論的に説明していくわけだ。

それでも出たり出なかったりする受講者がいて,今日は,最初講義を始めたときには,今までにないくらいに騒がしかった。

妨害行為

春学期から履修し,しかも毎回楽しみに来ているらしい受講生は,5名くらいいるのだが,こういう学生からすると,非常に迷惑だろう。中には,「あの人達,何でわざわざ先生の講義に来るんでしょうかね」と不満を漏らしている学生もいる。

こっちも,余りに講義室の雰囲気が落ち着きがないので,構文論的論証を一行一行説明している最中に,何を説明しようとしていたのか,危うくわからなくなってくるところだった。

まあ,来月になるとこの半分くらいに人数が減ることだろうから,もう少しの辛抱だろう。


旧ウェブ日記2006年10月19日付

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