惑星整列
今日は7つの惑星全てが整列する珍しい天体現象が起こる日だった。
午後は少し雲がかかっていたので駄目かと思っていたのだが,夕方日没に合わせて外を歩いてみたところ,少なくとも「黄道」にはかかっていなかった。
ただ,スマホアプリの “Skyマップ” によると,日没直後の配置は次のようになるということだった。

日没直後はまだ明るいにも拘らず,「土星」と「水星」は水平線近くまで降りてきてしまうので,見ることができない。「海王星」も双眼鏡でなければ難しい。
よって,実際には「金星」だけが目視できた。スマホで撮影したものがこれ。

天頂
次に,天頂はこういう状況。

冬の星座の中でも「オリオン座」は目に付きやすいが,その上の両側に「火星」と「木星」が並ぶ。「天王星」は肉眼では無理だった。スマホで撮ったものがこれ。

「ふたご座」を構成する「カストル」・「ポルックス」・「アルヘナ」に囲まれるようにして「火星」が,「おうし座」の「アルデバラン」の上(画面のギリギリ)に「木星」が写っている。
また,冬の「大三角形」(ベテルギウス,プロキオン,シリウス)も確認できる。
ちなみに,星座アプリを頼りに「北極星」も見ようとしたところ,そちらの方角は薄曇りであったためか,ついに見付からなかった。

もう少し性能の良いデジカメで撮したかったのはやまやまなのだが,どのみち今の体調では持ち歩いて撮影するにも限界があったので断念した。まあ,一応,記念程度に。
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