筑波大学時代の先輩助手(日本文化研究学際カリキュラム)である清水邦彦氏(現・金沢大学国際学類教授)から,書店を通じて新著を献呈頂いた。
ご本人のプライバシーもあるため,ここで余り詳細を記すことはできないのであるが,大病を患われた後でもあり,「後書き」の自分史にも,その中で自らの研究人生を一度振り返った様子が垣間見られるように思う。
とにかく,このような成果を世に送ることができたことを祝うものである。
私のほうはといえば,既に絶版になった自著以降,まともな研究環境が許されないまま今に至っているため,この先も次の著作を執筆するということはないだろう。