下痢
やっぱりという感じだが,先日の中華料理以来,この数日下痢で苦しんでいる。
それでも,今日は少し症状が緩和され,また午後も晴れていたので,江ノ島まで歩いてみることにした。なんとか往復できたが,やはり途中で手洗いに駆け込まねばならなかった。
甘黄丸
実は,先週の火曜日から,また漢方の処方を変えている。このところ柴胡桂枝湯・オタネ人参・小茴香・牡蛎(これに生のヒネショウガ4g位を薄く刻んで入れる)という処方を続けているが,これと合わせて,寝る前に甘黄丸という頓服を服用している。
これは下剤の役目を果たすもので,一包に仁丹よりも少し大きめの小さな粒状の丸薬が38粒ほど入っている。それを自分の症状に合わせて服用するのだが,先ず,一回にその半分ほどを飲んでみて,そのときの通じの状況に合わせて調節するとのことだった。
普通の煎じ薬というのは,一日3回服用するために,そこにこうした下剤効果のある薬を入れると一日中服用することになるので,強く効果が出過ぎて調節ができなくなる。それで,この様な小さな粒状の薬によって,適当な量を探すのが最も理に適っているということになる。
排出
それで,私の体質に合わない油が腸に残り続けていたために,この丸薬の作用によってそれらを排出し,更に,通じの状態が回復するのに数日かかっているというわけである。
丸薬の量を調整しながら体調を整えている最中に,ああいう油料理を口にしたのが悪かったのではあるが,まあこれも経験の一つだろう。
今のところ一包の半分だと下痢気味になり,三分の一だと便秘気味になることがわかっている。今晩は14粒で試してみるつもりだが,しばらくこの試験は続くように思われる。
旧ウェブ日記2007年3月26日付