包括ライセンス

MGU

先日も大学の書類を編集する必要を迫られたが,MS Officeによって作成されているため,いつも通りLibreOfficeで作業を行ったところ,互換性のないマクロが多用されているために,結局,共同研究室の共用PCを使用せざるを得なくなった。

しかし,こうして大学が送り付けるファイルを編集する必要が出てくる度に,わざわざ共同研究室の共用PCを使用しなければならないのは大変な手間がかかる。

そこで,研究費でMS Officeを購入し,普段は全く使うことのないデュアルブートにしてあるWindowsにインストールし,こうしたMS文書を編集する必要があるときにだけ,それを用いようと考えた。

早速,大学生協ソフトウェアインフォーメーションの会員登録をして,そこからMicrosoft Office Professional Academic for Windows 2021の注文を行った。

ところが,今日になって生協担当者からメール連絡があり,大学で包括ライセンス契約をしているMicrosoft 365 Appsに,MS Officeアプリが含まれていると教えて下さった。

そこで,デュアルブートにしてあるWindowsを久しぶりに立ち上げ,一旦,Microsoft 365のアカウントにログインし,そのアプリ一覧からデスクトップ用のMS Officeをインストールして先日編集した文書を開いてみたところ,問題なく編集・印刷できることが確認できた。

とにかく無駄な出費を抑えることができて助かった。

それにしても,本当にこの大学の情報センターは役に立たない。掲載されている様々な報告・掲示が,ことごとく正常な人間知性の思考による結果とは思えない文章になっているのだから。

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