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2024/03/21(木)
教室配置
教務課から教室配置に関する連絡メールが来ていた。「ポートヘボン」で確認すると,今年度と殆ど同じであった。おそらくは教務課係(および教養教育センター執行部)が今年度の状況から判断し,配慮して下さったのだろう。
昨年度の状況は本当に酷いものであったので,これだけでも心理的に大分楽になる。
2024/03/29(金)
ガイダンス準備
初回ガイダンス(第1回授業)に向けて,manabaにアップする文書を見直し,修正を行った。基本的には昨年度のものを流用すればいいのだが,細かい箇所を直さなければならない。ここで見落としがあると,後になってから訂正するのに膨大な労力を要することになりかねない。
4月1日にはmanabaの公開が始まるために,明日のうちには必要なコンテンツを全てアップする必要がある。そして,明日・明後日のうちに,とにかくミスをチェックしておかなければならない。
2024/03/30(土)
入力作業(17:00〜20:00)
なんとかmanabaに初回授業ガイダンスのためのコンテンツをアップした。
その後何度か読み直してみると,やはり細かいところで修正する必要が出てくる。体調もなかなか整わない中で,全部の科目にわたって集中力を持続させるのは本当に骨が折れる。
授業用サイトのほうにも,新年度に向けてアナウンスを掲載しなければならないが,その作業は明日にまわそう。
認証
心配していたのは,大学の教育系サーバーにファイルをアップし,ベーシック認証がきちんとできるかどうかということだったが,特にサーバー側の設定変更などがないようで,問題なくアクセスできることがわかった。
ただ,このサーバーも来年度には新サーバーへ移行しなければならないようであり,どのタイミングで切り替えるかが悩みどころだ……
2024/03/31(日)
見直し(21:00〜23:00)
明日から履修登録が始まるので,manabaのコンテンツを見直し,更に,授業用サイトにも注意点を掲載した。諸々の記述にミスがなければいいのだが…
明日の様子を見て,必要であれば適宜修正を施していきたい。
2024/04/01(月)
アクセス
manabaのコンテンツへのアクセス履歴を確認していたのだが,既に「コースニュース」のリマインダメールが届いているにも関わらず,全くアクセスして確認するということすらしない学生ばかりが履修登録をしている。
他方,アップしたコンテンツ全てに目を通している学生もいるので,この時点で学修態度が明確に分かれているということがわかる。
この一日を通して,全くアクセスすらしない学生のほうが多いのだが,やはり9割以上は履修登録解除ということにならざるをえないだろう。
2024/04/02(火)
アクセス
今日もアクセス状況はそれほど変わらない。リマインダメールで通知がいっているはずなのだが,それを確認しもしないようだ.
2024/04/03(水)
VPN(9:00〜17:00)
1月にLinux上でのVPN使用について情報センターに問い合わせた後,今の今まで連絡がなかった。もう新年度を迎えてしまったので,再度問い合わせると,既にアクセス方法はわかっていたようだが,おそらく連絡するのを失念していたのだろう。
アクセス制限(17:00〜23:00)
VPNのアクセス確認をするために,ライセンスが必要な文献などを閲覧してみたのだが,一緒に「授業用サイト」へのアクセス状態も確認してみたところ,“Forbidden You don’t have permission to access this resource.” というエラーが表示される。即ち,アクセス制限がかかっているのだ。
ところが,昨年度秋学期には,授業時間に学内から普通にアクセスすることができたわけであり,秋学期授業期間が終わった後,アクセス不能になったということになる。VPNというのは,学内からアクセスするのと同じ環境であるために,学内から当サイトへのアクセス制限がかかっていることになる。
すかさず情報センターに確認をとったところ,またこちらの設定が悪いとでも言わんばかりの対応である。
また妨害……
とにかく今は履修登録が始まったばかりである。
私の授業は厳しく履修制限を課しているために,この「授業用サイト」に掲示した重要事項を読むことができず,また,ここに設置した「問合せフォーム」を利用することができなければ,履修希望者が甚大な不利益を被る可能性がある。
それに対して,誰がどう責任をとるのだろうか? 早くも2010年と全く同じ様相を呈してきている。
まる一日予定外の作業に掛り切りになり,心身を擦り減らせ,せっかく静養に努めて何とか保ってきた健康状態が悪化しつつある。明日の出校は断念し,静養に努めつつ,情報センターとの遣り取りにより問題解消に向かいたい。
2024/04/04(木)
進展なし(8:30〜24:30)
一日,昨日のサーバートラブル解消のために心身を擦り減らした。情報センターはどうせまた放置だろうと思っていたところ,2010年の異様な対応とは打って変わって,現状の調査を行った結果を非常に丁寧に記して報告してくれた。
それによると,学内サーバー側では特にアクセス制限は行っておらず,またtracerouteはきちんと通っているということだった。とすると,こちらのドメインの問題だということになる。
ところが,こちらはこちらで,特にアクセス制限は行っておらず,ファイヤーウォールのログを見ても何も記録されておらず,また,.htaccessにも当該IPアドレスやホストの制限に関わる記述は全く見られない。
非常に不可解な状態だ。
それで一日がかりで,WordPressに関係して同様の症例があるかどうかを調べ,また,それぞれの解決策を試してみたが,何も手掛かりが得られなかった。
何故,その記述がどこにも見当たらないのに,特定のIPが弾かれるなどという奇妙な自体に逢着しているのであろうか?
仕方がないので,こちらのドメインをレンタルしているサービスの相談窓口に問い合わせたところだ。といっても,関係する設定や記述が見当たらないのだから,望みは薄いだろう……
2024/04/05(金)
進展なし
授業用サイトへの学内からのアクセス制限については,今のところ全く解決の目処が立っていない。原因を想定して,それに関わるパラメーターを探すのだが,全く対応するものがないのだ。どうしたもんか……
提出
履修のためのレポート課題は,やっと数名が提出しただけだ。まだきちんとした文章になっているからいいのだが,一人,要件を理解せずに提出しているらしい履修希望者がいた。早速,再提出の指示を出した。
ここで温情をかけて履修許可を出すと,一学期中,指示を無視した学修態度に引き摺り回されることになりかねない。ここは厳正に対応することにしたい。
2024/04/06(土)
登録と提出
新入生の登録が増えてきている。しかし,コンテンツへのアクセスとレポート課題提出は,なかなか進んでいないようだ。
困るのは,指示通りに履修要件を満たさずに自分の要求だけを主張してくる手合いだ。週明けに,再度「コースニュース」に警告しておくべきだろう。
2024/04/07(日)
無視
履修登録希望者が増えているのだが,相変わらず殆どが指示を無視している。
何よりも「コースコンテンツ」にアップした資料に目を通し,授業進行等々について理解し納得してから履修を決めてほしいと言っているのにも拘らず,最初からそれを理解する気もないわけだ。
そのため,また臨時の「コースニュース」を記し,明日の朝に掲示しリマインダメールを送信するよう設定しておいた。おそらく,殆どはその指示すら無視し,結果として「履修放棄」扱いとなることだろう。
2024/04/09(火)
妨害
ある程度,履修者が定まってきている。その一方,相変わらずとんでもない妨害行為をする学生がいる。昨晩もそれで悩まされ,念の為,教務課にメールで報告しておいた。
「論理学」を「倫理学」と書いてよこした上,選抜レポート課題も諸注意を無視して書いてよこすので履修不可だと伝えたにも拘らず,再度,提出欄を無視してコメント欄に書きなぐってきた。そもそも,ガイダンスや授業の諸注意に関するコンテンツも全く読んでいない。
今朝になって教務課から連絡がきたのだが,そのときには本人が履修登録を削除したらしい。こういう授業の内容以前の基礎学力というか常識が欠落している人間は,傍迷惑だ。
履修許可
今のところ,履修許可を出した学生らは,授業の諸注意を理解し,更に,選抜レポート課題の内容(要約)もきちんとした文章になっているので,授業内容以外のところで時間が浪費されることはないだろうと思う。
ただ,金曜日の「論理学」については,登録者はそこそこいるのだが,まだ確定した履修者はいない。
2024/04/10(水)
履修許可
明日が授業初日であるため,それまでの間に履修の可否を決定して,一覧を教務課へ提出しなければならない。ところが,研究室でネットが使えなくなってしまったため,出校している間は作業ができず,帰宅してから一気に片付けた。
問題は,コースコンテンツへのアクセス記録を残す必要があるのだが,LMS上ではログを上書きしてしまうために,ある時刻までにアクセスしたかどうかは,後になってからでは判明しないことになる。
しかも今日は会議で束縛されていたために,その時刻も会議にかかっていた。仕方がないので,スマホでLMSをPC表示にしてログの画面を開いたままにし,当該時刻になったときに更新してスクリーンショットを撮った。それを帰宅してからPCで拡大して見て,LMSの他の記録と併せて一覧に書き込み,それをファイルとしてダウンロードした。
学生の利害に直接関わることであるため,こういう無理を強いられることとなる。
2024/04/11(木)
木曜日初回
昨日提出した履修登録可否の一覧に基づき,朝には教務課のほうで登録者情報を修正してくれたようだ。迅速な対応に頭が下がる思いだ。
それでも,manaba上の掲示やリマインダに全く目を通さない学生が大半なので,ある程度の混乱は予想された。最初の授業に行ってみると,やはり正式に登録された倍の人数が集まっていた。
こういうことを予想し,自宅でmanaba上のデータを打ち出したものを持っていったのだが,その場でその一覧を自分で確認させて,漸く正式に登録された人数と合うようになった。やはりプリントアウトした一覧をもっていって正解だった。
そうした多少の混乱はあったものの,その後ガイダンスを進めていったところ,やはり反応が非常によく,学修意欲も高めの受講生が集まった感じだ。
明日の準備
4時限の授業を終えると,本日分のレポート締め切り時間まで15分ぐらいだった。困るのは,manabaのアクセスログを,17:00丁度にスクリーンショットしなければならないということだ。
教職員用バスの時刻もあるので,それに間に合うようバス発着場所の近くの建物まで移動し,その中に設置してある椅子のところで休憩しつつ,その時刻にスマホでスクリーンショットを撮った。それ以外に端末がないから仕方がない。
また,提出されたレポートによって履修登録の可否を判定しなければならないのだが,特に不可となった履修希望者には,その場で連絡をしなければならない。それもスマホ上でやらざるを得ない。
manabaのスマホ画面では,教員用の操作画面が出ないという中途半端な仕様になっているため,スマホでPC用の表示にし,その極小の画面上で操作することになる。
レポートに対するコメントも正確に付けないと,評価の公平性を保てなくなる。デスクトップPC上で行えばいとも簡単な作業なのだが,研究室のPCがネットに繋ぐことができない以上,全てスマホ上で済ますしかないわけだ。職人的な作業だ。それでも,帰りのバスと電車の中で何とか一通り終えることができた。
勿論,自宅に帰ってから,それらのデータを再度確認した上で一覧を完成させ,履修者全員に結果を報告すると共に,教務課へデータを送った。教務課のほうでは,しばらくして直ぐに修正した旨の連絡をくれた。
これで明日は安心して初回授業に臨めそうだ。
2024/04/12(金)
金曜日初回
2コマ初回授業があったのだが,どちらも履修者は確定して,落ち着いてガイダンスを行うことができた。総じてどのクラスも学修意欲のある履修者が居てくれるので,こちらのモチベーションを保つことができそうだ。
勿論,今回は教務課の担当者が協力して下さったお蔭で,ここに至るまでスムーズに事が運んだ。今日も授業の対応で体力的に一杯一杯だったのだが,機会をみて教務課の担当者の方々に改めてお礼を言いに伺おう。
PC
試しにノートPCを持っていったのだが,大正解だった。
午前中の授業で,用意していたペーパーが丁度無くなってしまった。それでは午後の授業に配布できなくなる。
ノートPCの中には,そのPDFファイルが入っていたのだが,それをUSBメモリに移してコピー室でプリントアウトすればよい。ところが,パスワードがかかっていることに気づいた。それではコピー機でUSBメモリ内のPDFを読み出すことができない。
調べてみると,プリントは両面であるために,2つのPDFファイルを纏めて一つにしたものであって,纏める前のファイルにはパスワードはかかっていない。そこでその場でpdftkを使用して新たにファイルを作成し,それをUSBメモリに入れて持っていき,両面プリントを行った。
やはり授業の日は何かとPC作業を行う必要が出てくるので,これからはノートPCを持っていくことにならざるを得ないだろう。
長らく使ってはいなかったのだが,処理能力は十分に優れている。ノートのキーボードとタッチパッドは苦手なのだが,USBキーボードとマウスを繋ぐと非常に快適になるので,授業当日に必要な作業を行うのはそれで十分だ。ただ,画面の大きさは限界があるので,細かい文字を見続けなければならないのは辛いのであるが……
アンケート
初回ガイダンスでは簡単なアンケートに答えてもらい,特に学修上の困難や不安(バイト時間や通学距離など)を書いてもらうことにしている。(履修判定のためのレポートを既に出してもらっているために,それ以上課題を出して初回の授業のために時間を割く形にするのは酷だろう。)
今のところ,数名を除いたほぼ全員が回答している。締め切り期限は明日正午までなので,今日はこのまま休んで,明日午後には次回授業の準備を済ませたい。
2024/04/13(土)
授業準備(10:00〜15:00)
初回ガイダンスのアンケート回収を終える。添削の必要はないので,時間はかからない。そのため,午前中から来週授業のコンテンツをアップしていた。
昨年のものを流用すればいいのだが,日付の確認や,内容の見直しと修正に結構時間が取られる。特にリマインダ設定の際に日付・曜日・時間を間違えるととんでもないことになるので,慎重に確認を何度も行わなければならない。
履修変更
提出への指示に従わない受講者が一人居たので,念の為,「個別指導」を利用して意思確認したのだが,そもそもアクセスの跡がない。わざわざ選抜して履修登録に至ったにも拘らず,この段階へきてこれはないだろう。
初回ガイダンスを受けてみて判断するつもりだったのかも知れないが,その説明を聴くまでもなく,仮登録段階で目を通していたはずの「初回ガイダンス資料」の内容を理解すれば,自らが受講すべきか否か,その段階でわかったはずだ。
そういう知的判断ができる学力がないのだ。勿論,教務課のほうで履修登録解除をして頂くことになる。
履修希望
実は,昨日のガイダンスに,そもそも履修登録をしていなかった学生が参加し,目下ある授業で抽選が行われているためにこちらの授業を登録できなかったのだが,今から受講したいと申し入れしてきた。そして今日は改めて,メールでその意思を伝えてきた。
原則的に,成績評価の公平性の観点から,履修者一覧が確定した後での受け容れはしないことにしている。しかし,実は当該学生は今年度が卒業年度であり,また,数年前に私の授業を履修し,しかも単位を取得しているために,選抜レポートを免除する要件は満たしていることになる。
至急教務課へ相談のメールを送ったのだが,既に教務課も業務終了しているので,週明けを待つしかない状況である。
2024/04/15(月)
メール
教務課は土・日は業務が休みなので,週末に生じた案件は月曜に持ち越される。だから,朝から慌ただしかった。朝一で教務課からのメールがあり,それに返信し,また,履修希望者にもメールを送った。
今日が履修登録の最終日だったため,いち早くそのことを通知するためだ。だが,夜に至るまで,本人からの返信はない。
2024/04/19(木)
第2回
午前中は曇っていたが,正午過ぎには急激に気温が下がり,結構激しい雨が間欠的に降っていた。教室内も少し肌寒く感じるほどだった。ただ,暖房を入れるかどうかは微妙だったので,そのまま授業を進めた。
気候の影響もあるだろうが,このところの疲労蓄積も解消しないまま授業に臨んだため,午前中の授業終了後には立っていられなくなり,昼休みの時間を利用して研究室で15分ほど眠った。それだけでもかなり回復する。
どの授業も履修者が集中して臨んでくれるだけに,何とか予定範囲を終えることができた。
PC環境
研究室でノートPCを使用することにしたわけであるが,研究室用のACアダプターを常設するだけでも安心感が違ってくる。
ただ,やはり外部モニターは認識してくれないので,小さな画面を睨みながら作業を行うことになる。また,今の状態ではプリンターにも接続することができない。
学期が始まったばかりで,個々の作業について何をどうすればベストになるのか,手探りの状態だ。
2024/04/20(金)
第2回
人身事故の影響もあって,午前中の授業は緊急の対応をする必要があったため,ガイダンス時に説明した通りの段取りで,LMSの個別指導の形に切り替えた。課題レポートにしても,例年に見られないぐらいにきちんとした内容を提出してくれるために,次回授業で十分に補うことができ,殆ど進度調整は必要ないように思う。
休憩
往路はかなり無理をしたため,やはり昼休みの時間帯には立っていられなくなり,また15分ほど研究室で横になった。それでかなり回復した。傷病が重症化しつつあった頃には,一時間ほど休んでも回復するなどということはなかったのだから,回復するという事自体,不思議な感じがする。
論理学
午後の論理学は,命題論理の意味論の導入だったのだが,どうしても前提となる最低限の知識を網羅的に説明しなければならないので,履修者の理解度が心配だった。
しかし,レポート(リフレクション)を見る限り,きちんと自分なりに理解しているようで,このまま積み上げていけば,今学期の内容はほぼマスターできるだろう。
レポート
帰宅してから,オンラインレポートをチェックしてみたが,提出済みのものは,殆ど添削の必要がないほどによく纏められている。まだ半分ほどなのだが,このペースであれば,当初心配していたようなストレスフルな状況に陥ることはないだろう……と思いたい。
2024/04/20(土)
回収(8:00〜12:00)
午前中一杯はレポート回収のため待機。やはりぎりぎりになって提出したり,遅延提出の申し入れをしたりする履修者もあり,時間的に拘束されてしまう。
未提出
一人,再提出の指示を出した履修者がいるのだが何の反応もなく,更に,個別指導ツールで連絡した後も,閲覧せずに放棄しているようである。
最初なので不注意もあると思うのだが,一応,明日まで遅延提出を認めるということを記しておいた。このまま未提出である場合には,履修登録を抹消しなければならなくなる。
こちらも個々人の勝手な振る舞いに振り回されてはいられないので,致し方がない。
授業準備(12:30〜15:30)
レポート回収に引き続き授業準備。但し,レポート未提出者やコメント返信などで待機しつつ作業を行う。
勿論,LMSにアップするコンテンツは,昨年度のものを流用することにはなるが,授業進度や履修者の理解度によって詳細を変更しなければならないので,そのチェックのために結構時間がかかる。
また,特にリマインダを設定する場合には,日時を何度も確認することになる。この設定日時を誤ると,とんでもないことになりかねないからだ。
年度が変わり,授業の日時も移動しているわけであるから,慣れるまでの間は特に注意が必要だ。
待機(22:00〜24:10)
夜も,未提出者の返信のために待機しなければならない。結局,日が変わった後も,何の連絡もない。
2024/04/21(日)
休日残業(8:00〜13:20)
昨日の未提出者らのために締め切り日時を延長したため,今日もずっと待機していたのだが,全く連絡がない。勿論,こういうときには,LMS上の「個別指導」ツールで遣り取りするのだが,こちらから送った内容も未読のままである。
既にガイダンスで,このようなケースも含めて,どのように対応するのかについては詳細に説明してある。その約束の上で授業を行っているわけであるから,これ以上,こちらのプライヴェートな時間を犠牲にする必要はないだろう。
現にこうして休日が何時間も奪われている。
36協定違反(18:00〜22:20)
夕方になって一名からやっと連絡があり,更に,提出時間を延長してくれとのこと。事前に連絡はあったので,ぎりぎり妥協して提出を許可した。が,締め切り時刻間際の提出だった。急いでコメントを付けて返信した。
履修登録解除
困ったのは,昨日の段階で再提出の指示を出したにも拘らず,LMSのログを確認すると,その指示にすら目を通しておらず,また,オンラインレポートのツールへのアクセスすらない履修者だ。何度か個別指導ツールを通じて,注意を促しているのだが,それを読んでないのだから,こちらからはこれ以上対応のしようがない。
レポート未提出に対する対処については,第1回授業(初回ガイダンス)で,LMSにアップしたコンテンツに詳細を記し,教室でペーパーを配布して説明し,尚且つ,そのレポートの問題欄に諸注意として明記している。そのどれをも理解できなかったのだろうか?
余りにも程度が低すぎるので,教務課にメール連絡し,履修放棄として履修登録を解除してもらうよう要請した。こちらも,土日を失った上,睡眠不足で体調を崩しかけているので,これ以上は健康を害し業務に支障が出てくる。
2024/04/22(月)
教務課から
昨日出したメールの返信が教務課から来ていたが,朝一で履修登録解除を行ったらしい。教務課での登録修正ができるのは24日までで,それ以降は「履修中止制度」を利用し,履修者当人が申請するということになる。
2024/04/25(木)
第3回
予定通りの範囲を終えることができた。
レポート添削・コメント(19:00〜25:00)
例年に比べ,ある程度意味のわかる文を書けるだけいいのだが,それでも自分でも何が言いたいのかがわからない文章を提出してくる履修者がある。
そのため,帰宅してからは休む暇なく添削を行う羽目に陥る。それでも,期日を守ろうと努力して提出してくれるだけ有り難いのだが。
2024/04/26(金)
第3回
午前は,前回分の補足を行いながら,なんとか全体を一通り終えることができた。次回からはもう少し質問の時間をとれるように時間配分できるとよいのだが……
昨日の疲れと寝不足のため,昼休みの半分は横になって休んだ。それだけでも回復してくれるからいいのだが。
午後の論理学は,履修者らが熱心であることもあり,無事に予定範囲を終えることができた。
レポート添削・コメント(18:00〜25:00)
昨日と今日の分のレポート提出があるので,一つ一つの添削に時間がかかると,かなり心身が疲弊してくる。また,ただでさえ疲労が蓄積されてくるので,最期のほうは意識朦朧としながら添削と復習の指示を行うことになる。
何より,このLMS (manaba) の入力フォームが異常であるため,普通に入力する倍以上の時間が費やされることとなる。殆どの時間は,余計なUIの修正作業を行っているわけだから。
まあ,馬鹿大学にはお似合いなのだが。
2024/04/27(土)
レポート回収(8:00〜12:00)
午前中一杯はレポート添削・コメントの作業を行った。やはり,かなり文章を直さなければならないものが多く,作業量もそれだけ増加する。
それでも,ある程度の文章を書ける履修者が集まっているので,全く何を書いているのかがわからないといったものがないだけマシなのかもしれない。
待機(15:00〜22:00)
それにしても,期限までにレポート提出のなかった受講生に連絡を入れたのだが,それも未読であるようだ。原則として,この場合には「履修放棄」と見做し,即刻「期末評価不能」として扱うことになる。
猶予は与えているのだが,それに対する返信を俟って次の指示を行うために,こちらはずっと待機状態となり,他のことができなくなる。本来は全て今日の午前中に終わっていなければならないことだからである。
初回授業のときからずっと休息がとれず,疲労が蓄積してきていて,出校時も意識朦朧としているために,せめて週末ぐらいはきちんと静養したいのだが,結局,こうした自分勝手な学生に振り回されて,健康確保のための時間も奪われることとなる。
明日日曜午後も通院で外出しなければならず,静養することができないのだが,このままだと確実に午前中も待機で潰れることとなるだろう。完全に労働基準法違反である。
2024/04/28(日)
待機(8:00〜12:10)
昨日,未提出者に指示を出したのだが,それに対する返信を待っていたところ,遂に,締め切り時刻を過ぎた後も何の連絡もなかった。念の為,アクセス記録を確認したところ,それを閲覧した記録もない。
労働基準法違反
休日時間外労働であるので,割増賃金が発生するのだが,支払いだけは拒否するのが本学だ。
何より,健康状態を維持するために睡眠時間を確保しなければならないのだが,その労働安全衛生上の最小限の配慮すらないのがこの大学である。
そもそもこのような業務は,TAのやるべきものである。レポート回収,しかも,個人個人に指導したことも無視する学生のために研究時間を潰すなど,教授のやるべきことではない。
さすが,博士学位もないのに教授になれる組織だ。
2024/04/29(月)
再びメール返信(20:30〜21:30)
土曜日からの一連の業務が未だに続いている。夕方になってから,またメールがあり,先日のメールが届いていなかったという言い訳であった。フォームにはGmailを受け取ることができるメールアドレスを使用するように記してあるのだが,それも読んでいないのであろう。
今度は大学から配布されているメールアドレスが記されていたので,そこに送信したが,また同様のことを繰り返しそうな予感がする。取り敢えず,レポート提出の期日を5月1日(水)正午まで延長することにした。
本来であれば,先週土曜日正午が提出期限であり,その時点で提出がなければ(あるいは,何らかの事情が生じた場合でも,連絡がなければ),「履修放棄」として扱い,その場で「期末評価不能」となる。
2024/04/30(火)
連絡
今朝になって,やっとメール返信があった。これで返信がなかったら,いよいよ「履修放棄」として扱わざるを得なかったので,やっと安心できた。
が,最終提出期限までにレポート提出があるかどうかはわからない……
とにかくズルズルと待機時間が長引くのは,もう懲り懲りだ。
2024/05/02(木)
第4回
朝から体不調でどうなるかと思ったが,予定通り授業内容を終えることができた。何より,どの授業も受講生らが真剣に臨んでくれることに救われている感じだ。
取り敢えず授業進度に関しては順調に来ている。
2024/05/03(金)
待機(9:00〜12:00, 13:00〜15:00,18:00〜23:30)
今日は暦通りに休日で,授業で出校する必要はなかったのだが,明日正午までは昨日の授業分のレポート回収があるので,纏まった時間は待機していなければならない。
現に,ぽつりぽつりと提出があり,しかも漠然として文意が不明瞭な内容であるため,添削にそれなりの時間がかかるものが多い。やはり,授業内容を漠然と聞いているだけだからなのだろう。あるいは,理解レベルの問題なのかも知れない。
まだ,授業が始まったばかりなので,これからの学力向上を期待したいところではあるのだが……
2024/05/04(土)
レポート回収(8:00〜12:00)
午前中は,例によって今週授業のレポート回収と添削・コメントの作業を行った。
待機(12:30〜14:30,16:30〜22:00)
結局,2人が締め切り時刻までに提出を終えておらず,そのために LMS (manaba) の「個別指導」ツールを通じて,未提出の場合の対処について連絡をした。
本来ならば,その時点で「履修放棄」扱いなのだが,特例的に提出時刻を数時間伸ばし,猶予を与えた。そして,その指示に対する返答があるといけないので,また一定時間待機する必要が出てきた。お蔭で,今日の午後も業務時間が発生することになった。
ところが,案の定,レポートは未提出である上,閲覧記録を確認してみると,そもそも連絡した指示事項は未読のままである。これも初回ガイダンスの際に,リマインダを設定し,指示事項の見落としがないようにと注意を促しておいたことである。
最早論外なので,連休明けに教務課に報告し,教務課から当該学生らに連絡をとってもらい,指示事項を理解してもらうしかない。こちらも,本来的にはTAが行うべき業務を,しかも休日のプライヴェートな時間まで奪われながら,これ以上強いられたくはない。
2024/05/07(火)
連絡
午前中に,先週の「履修放棄」の件で教務課へメールを送り,当該履修者らへ連絡をお願いする。
こちらからメールやmanaba上のツールで連絡をしても,そもそもその確認すらしないのであるから,最終的な連絡手段としては,教務課から連絡してもらう以外に方法がない。
そもそも,こうした授業連絡の遣り取りがまともにできないということ自体,学部・学科の教育指導の問題であるのだが。
2024/05/09(木)
第5回
昨日は会議が長引き,その疲労が抜けないまま3コマ授業だったが,休憩時間に横になって身体を休めながら,なんとか乗り切った。
受講生が集中して聴講してくれるので,それに助けられた感じだ。今日はどの授業でも積極的に質問してくれる人がいた。
2024/05/10(金)
第4回
先週から,木曜と金曜の授業回数が一回分ずつズレることになる。LMSに授業コンテンツをアップするときに間違えないように気を付けないといけない。
今日もいずれの授業も受講者が熱心に臨んでくれるので,疲労困憊の中で身体的に辛い中講義をしていて,報われた思いがする。
レポート回収(20:00〜23:00)
帰宅した直後は疲労のためにしばらく動けなくなっていたが,シャワーを浴びた後,漸く作業をする気力が少し回復したので,早速,LMSのレポート添削・コメントを行った。
教科書の内容を正確に理解せずに書いたものが二三あり,それを添削しコメントするのに時間がかかった。
2024/05/11(土)
レポート回収(8:30〜13:00,21:00〜22:30)
今回は添削に時間がかかるものが多い。
それどころか,前回注意した事柄を無視したものがあったので,前回のアクセス記録を確認したところ,前回の添削・コメントにすら目を通していないことが発覚した。添削・コメントに基づき復習を行うことになっているのだが,それを怠っていたという紛れもない証拠だ。
今回提出分のコメント欄に再提出の指示を出し,更に「個別指導」ツールに詳細を記したのだが,指定した提出期限を過ぎても,アクセスすらしていない。勿論,これらはリマインダが届くため,それらを確認していないということ自体,「履修放棄」の証拠となる。
夜,これらの遣り取りを添付して,教務課宛に今後の措置についてメール連絡した。勿論,業務時間外なので,実際の手続きは週明けということになる。
2024/05/12(日)
休日業務
今日の午前になって,昨日の履修者から問合せメールが来ていたのだが,こちらは「休日労働」となり,しかも大学は教員に対し休日労働分の賃金支払いを拒絶しているので,こちらもやる必要はないだろう。
そもそも,このような遣り取りは昨日中に済ませるべき案件であり,当該履修者が非常識であることを証拠立てる事実にしかなり得ない。現に,昨日全て説明を終えているわけだから。
2024/05/13(月)
妨害行為
既に土曜日に終了し,教務課を通じて連絡しているはずの事案に対し,未だにメールが来る。しかも,説明した内容を理解していないのだが,そもそもその内容自体,初回ガイダンスに丁寧に説明し,また,レポート課題のフォームにも明記している内容である。
第一,本人の言い分に虚偽があり,そのことはアクセスログを一瞥すれば明らかなのだが。今後,トラブルに発展していった場合には,その物証を開示すると同時に,万が一,大学側がまた不条理な攻撃をしてきた場合には,それらの物証を元に法的措置を辞さない構えである。
2024/05/15(水)
執拗な妨害行為
今朝になって,また件の履修者が執拗な問合せをしてきた。今度は,先日のレポートの修正をしたという文を,問合せの欄に貼り付けてきたのだが,そうした行為自体を禁じていて,当該行為自体で「期末評価不能」とすることを説明してある。
そもそも,このレポートが再提出となった理由は,それ以前のレポートに対する添削・コメントにすら目を通さず,同じことを繰り返しているためであるのだが,今回提出したものも,指摘を受けたことが全く直っていない。仮にそれを受け取ったとしても,再提出にせざるをえないことは明らかである。
何よりも問題であるのは,その文が,学修範囲の要約になっておらず,ただテクストの文章を継ぎ接ぎして書き写したものに過ぎないということだ。つまり,剽窃行為を繰り返しているということになる。それが問題行為であるということを本人が認識していなければ,もう大学で教育を受けることができるレベルではないだろう。
とにかく,①指導を無視して全く同じ過ちを繰り返していること,②ログから復習時間をとっていないことが明らかであること,③提出された文章は剽窃行為によるものであることを改めて記し,これ以上の執拗な問合せに対しては,「単位の不正取得」を目論むものと考えられ学部学科に証拠資料を送付して報告し,場合によっては懲戒処分になる可能性があることを伝えた。
学部学科教育の怠慢にも程がある。
2024/05/16(木)
第6回
何故か朝から疲弊していて,また休憩時間毎に横になって短時間の睡眠をとった。授業自体は,予定していた内容を終えることができ,また,それなりに質問もあった。
2024/05/17(金)
第5回
今回は2コマとも導入段階から次の段階へと導入していく箇所であり,また,健康状態にも不安はあったのだが,受講生が集中して聴講してくれたお蔭で,学修予定箇所を十分に説明することができた。
レポート
昨日から今日にかけて,既に幾つかレポートの提出があったのだが,多少添削の必要がある箇所もあるにはあるが,全体としては,どれもよく纏まっていた。もう少し回が進めば,ある程度のスキルが身に付くだろう — と期待している。
2024/05/18(土)
回収(8:30〜12:30)
午前中一杯,レポートの回収と添削・コメントの作業。
特に木曜3時限「論理学概論」のレポートは,教科書の文をただ書き写しただけの表現が多いため,それにいちいち添削をしコメントをしなければならず,時間がかかる。これは本来的には教授の業務ではなく,TAやチューターが行うべきものだ。そのために,教授の「時間外労働」が加算されていくことになる。
金曜2時限「科学思想」のレポートは,翌日までに提出することになるにも拘らず,大体がしっかりした文章を書き,学修範囲の内容も理解しているので助かっている。
待機(13:00〜18:00)
金曜3時限「現代論理学」の履修者一人が,提出期限を過ぎても未提出のままだったので,manabaの「個別指導」から連絡した。本来はここで「履修放棄」とするところだが,念にため,特別に延長設定して17:00までの間であれば受け付けをすることにした。
その間,待機しなければならない。というのは,レポートを受理してから,添削しコメントを付け,復習(2時間)の指示をしなければならないからだ。特に予習(2時間)・復習(2時間)の指示は,授業時間と共に文科省(大学設置基協会)が義務付けているものである。
従って,提出があるまでPCに張り付いていなければならないことになる。
ところが,結局,「個別指導」へのアクセスもなく,そのまま提出期限を過ぎてしまった。当該履修者は,これまでも指示を何度か無視し,その度にこちらも振り回されてきた。
それで,改めて,このまま「履修放棄」として扱うこと,今の段階では履修登録削除ができず,自ら「履修中止制度」を申請する必要があることを記した。これを記す21:10に至っても,まだアクセスすらない状態である。
授業指示
こういうときに厄介なのは,次回授業の学修内容に対する指示である。
manabaの「コースコンテンツ」に,次回学修する教科書のページを指示し,また,学修目標となるべきことを記す。それと共に,「オンラインレポート」に最終的に理解すべき内容を課題として提示しておく。このレポートの入力が可能になるのは,授業開始時刻であるが,それまでのうちに,学修目標を確認して望むことができるようにしてあるわけだ。
こうしたコンテンツをアップするのは,当然,前回授業のレポート回収・添削・コメントを終えた後なのだが,特別な事由により提出を遅延する履修者が出た場合には,混乱が来される可能性がある。レポートには次週の課題が掲載されることになるのだが,それで本来回答しなければならない回のレポート課題と間違え,入力ができない状態だと思い込んで,そのまま放置することになる可能性がある。
勿論,平均的な大学生の基礎学力をもった履修者であれば,たまたま何らかの事由により遅延提出となった場合でも,その都度連絡をよこし確認して遣り取りするために,そんな混乱が生ずるなどということは現実的にあり得ないのだが,そのあり得ないことが生ずるのが,学修行動の異常な履修者らである。そうした者らは,例外なく「履修放棄」となり,期末レポート提出をすることすらない。
今回の場合,救済措置として遅延提出を認めたにも拘らず,その指示にすら目を通していないわけであるのだから,事ここに至っては手の施しようがない。
2024/05/19(日)
遅延
昨日遅延提出を願い出ていた履修者一名から連絡があり,再度遅延提出したいという相談があった。律儀に提出締切時間直前に連絡してくれた。
勿論,事前に連絡・相談したものに関しては救済措置をとることにしている。許可を出し,manabaで再延長の設定を行った。
今回の場合,当該履修者が都度連絡をし提出期限を明確に定めることができるため,こちらも無意味な待機時間を必要とせず時間外労働とはならないので,非常に助かる。
2024/05/20(月)
受理
締切再延長分のレポートを無事に受け取ることができ,添削・コメントをして返却した。非常にしっかりした内容で,感心する。
2024/05/21(火)
履修中止制度
履修中止制度の申請が昨日開始になったので,念の為,manabaのコースニュースに掲示した。
夜になってからアクセスログを確認してみたところ,授業指示を無視して「履修放棄」扱いになった御仁らだけがその掲示を見ていない。むしろ彼らにとって最優先の情報であるはずなのだが。根本的に学修行動が異常だということがわかる。
2024/05/23(木)
履修中止
レポート未提出等々で「履修放棄」扱いになった履修者は,「履修中止制度」の利用をしたようで,manabaの一覧からは見えなくなっていた。
一方,今日の13:00がその「履修中止制度」申請の最終締切であったのだが,明日金曜日開講分に関しては,まだ申請が反映されてないものがある。そもそも,これまでこちらの指示を再三無視して「履修放棄」の扱いになっている履修者らなので,そのまま放置する可能性も高い。
第7回
今回も,どの授業も履修者が熱心に聴講しているので,途中でダレることもなく一定の緊張感をもって,予定していた範囲を終えることができた。
特にデカルト『省察』の授業は事実上マンツーマンになっているのだが,受講生が非常に熱心であるため,これまで過去に見られなかったほどに,充実した講解の授業になっている。本人も内容そのものに興味をもっているようである。
2024/05/24(金)
第6回
全身倦怠と頭重を抱えたまま授業を行った。それでも授業中は気が張っているので何とかなってしまう。とにかく予定していた学習範囲を終えることができた。
履修継続
すでに「履修放棄」扱いになっている履修者が出席し,このまま「期末評価不能」になる旨を伝えたのだが,本人は,それでいいから授業は聴講したいというので,再度,履修継続の意思を確認した。また,評価の公平性にも関わることであるので,他の履修者にも,当該学生の履修継続を認めていいかどうかの確認をその場でとった。
勿論,今後,今回のように指示に従わずに放置するということがあった場合には,評価の公平性から,その時点で「期末評価不能」となることも理解してもらった。
当人は一定程度の学力はあるのだから,社会生活を営む上での規範・規律に従う努力と習慣を身に付ける必要があるだろう。そうでないと,就職活動や就職後に問題を起こし失敗する可能性がある。そのことを早いうちに自覚してほしいものだ。
2024/05/25(土)
回収(8:00〜12:30)
午前中はレポート回収と添削・コメントの作業。今回は理解不十分なものに対するコメントを付けるのに手間がかかった。
履修放棄(13:00〜15:00)
また再提出指示に従わない履修者がいて,改めて期限を延長した。
しかし,これまでの理解度や文章の纏め方,更には,コメントで指摘されたことに対する対応などを見ても,履修放棄になる可能性が高いと思われる。
< 結局,リマインダも無視し指示事項にもアクセスしておらず,レポート未提出のまま期限が過ぎた。このまま履修放棄扱いになり,この時点で期末評価不能となる。
2024/05/30(木)
第8回
頭重が続く中,なんとか予定していた学修範囲を終えることができた。いつにも増して頭重が酷く,休憩時間毎に横になったものの,たった10数分間横になって眠っている間に,寝過ごしたのではないかとハッとして何度か目覚めた。
こういう体調のときは,補足事項を説明し始めるとついつい冗長になってしまうので,むしろ早めに切り上げるということを意識したほうがよいだろう。これまで何度も同じ経験をしてきているはずなのだが,やはり調子の悪いときは,時間感覚が鈍くなってしまう。
どの授業も履修者が真剣に聴講しているので,こちらも助かっている。これが,興味もなく最初から最後まで退屈だという態度の学生だけが集まる教室で,誰も聞いてないような講義を続けるとなると,心身が消耗するだけで終わることになるから……
2024/05/31(金)
第7回
今回も無事に予定していた学修範囲を終えることができた。しかも,それなりに質問もあり,いつもに比べて充実していたかも知れない。
訂正
今回の現代論理学は,定理を幾つか証明したのだが,テキストにある証明列を板書して説明していったところ,テキストの証明と異なるという指摘を受け,履修者がもっているものと私がもっているものとを付き付け合わせてみたところ,たしかに異なっていた。
確認してみたところ,私がこれまで使用していたものは2003年の12刷で,今は2021年の29刷になっている。そして,後記に,第23刷で,今回扱った証明列に手を加えた旨が記されていた。
ただ,証明の方針が異なるだけで,以前のものが「誤り」であるというわけでもない。というのも,同じ定理は,他の論理学書でも証明列が与えられていて, しかも,そちらの証明方針のほうがより精確であるのだが,これに従えば,どちらかといえば訂正前の証明列に近いからである。
次回,このことについて補足しようと思ってはいるが,異なる方針の証明を紹介することによって,却って受講者が混乱しないかどうかが心配だ。説明の仕方を考えないといけないかもしれない……
提出
早くも今日の講義に関するレポート提出があったのだが,そこに質問も添えてあった。レポート自体も,学修範囲を殆ど完全に理解して明確に纏めてある上,その質問自体も,その理解の上に立った発展的な内容に関わるものであった。そのためこちらも非常に回答し易かった。本当に久しぶりに,大学らしい遣り取りができた。
2024/06/01(土)
回収(8:00〜11:30)
午前中,今週分のレポートを回収し,添削・コメントを行った。今回はかなり内容的にしっかりしたものが多かったため,提出が集中した割には,添削はいつもに比べて楽だった。
お蔭で,待機時間中に次週分の授業指示についてもLMSにアップすることができたので,午前中に一通りの業務は終えることができた。
ただ,一件,提出遅延を願い出ているものがあるので,明日もある程度の業務を行わなければならない。
2024/06/02(日)
遅延
昨日申し出があった遅延提出の件で,再度延長する必要が出てきた。待機の必要はないだろう。
論理学
授業中に受けた推論規則に関する質問に対し,もう少し明確に説明する方法を考えていたのだが,なかなか上手い仕方が見付からない。正確に答えようとすると,かなり哲学的なことになりかねないからだ。
そもそもの発端は,野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)の第23刷で,定理の論証に変更があったのだが(同書「後記」,258頁),「演繹規則」の適用に関わる解釈からくるものである。しかし,そこにある説明に目を通しても,余り明確に書かれているとは言い難い。
この規則は「自然演繹」の中核的概念である。実は,この規則に我々が暗黙のうちにある要件を了承しているが,しかし,実質的にはそれに縛られる必要がないことからくる混乱である。このことについては,金子洋之『記号論理学』(産業図書)の94〜97頁に詳しい。
野矢氏は,清水明氏にその指摘を受けて訂正するに至った旨説明しているのだが,この清水氏は論理学者ではなく,従って,上記の金子氏の詳説のような分析を行った結果でもないようである。
こうした混乱した見解を上手く整理して,授業で説明できるかどうかだ。
2024/06/03(月)
回収
遅延提出分のレポートを無事回収し,添削・コメントを行った。内容としては,非常によく纏められていた。
2024/06/06(木)
第9回
朝から頭重が酷く,午前中の授業を行うのが億劫になっていた。しかし,『方法序説』第2部の数学的学問についての説明であったので,特に問題なく範囲を終えることができた。
午後の授業も,予定した範囲を終えたのだが,特に『省察』の講読では受講生が非常に集中して臨み,しかも質問も的確なものだったので,充実感をもって終えることができた。有り難いことだ。
こちらももう少し体調が回復し,十分に原文を読み込む時間と集中力が確保できれば,予めもう少し的確な説明を準備することができるのだが……
2024/06/07(金)
第8回
朝から全身倦怠が酷かったのだが,何とか午前中の授業を熟した。少し説明が難しい箇所だったのでどうなることかと思ったのだが,受講生の理解度に助けられたようにも思う。
午後は受講者全員が体調不良により対面授業参加ができないため,独習によりレポート提出をして貰い,次週に補足して進度を確保することにした。どのみち今回は用語の確認が主で,前回の補足説明により時間調整をはかるつもりだったのだが,その必要がなくなった。
補助資料
空き時間を他の科目の補助資料作成に回すことにした。今回行ったのは,A4判複数枚に亘るものを,コピー機の4in1により両面に収め,更にそれをファイル化してUSBメモリに保存するという作業だった。最初は戸惑ったのだが,これで手順を確認できた。次回この種の作業を行うときには大分楽になる。
回収(22:00〜24:00)
今日レポートを提出する履修者がいつもよりも多く,疲れて半分意識朦朧とする中で,添削・コメントの作業を行った。授業範囲の内容を理解せず,自分でも何を行っているのかがわからない文章を書いて送信してくる者もあり,その添削でかなりの時間を要することになった。意味のわからない文を直すのは苦痛だ。
2024/06/08(土)
回収(8:00〜12:00)
提出が昨日集中しただけ今日の提出分は減ったのだが,その代わり,昨日に引き続き,授業範囲の内容を理解しないままただ意味の通らない文を書いたものや日本語の文としておかしなものがあり,それらを添削してコメントに指示事項を記すので手間取ってしまった。
ただ,各々の提出のタイミングが疎らであったので,その合間を縫って次週のコンテンツをLMSにアップすることができたため,レポート提出の締切時刻を少し過ぎたぐらいには,授業準備(学修課題の提示と予習の指示)のほうも終えることができた。
そろそろ期末レポート課題に関する準備もしないといけないな……
2024/06/09(日)
遅延
昨日の遅延提出分は,更に延長することになった。履修者のほうにも事情があるので致し方がないことだろう。
2024/06/10(月)
回収(19:00〜19:30)
結局,今日になって再度延長して,夜になってから無事に受け取りが終わり,それから添削・コメントの作業を行った。
ただ,『省察』のテクストを要約するもので,そろそろ難解な「神の存在証明」に差し掛かってきている。形而上学的内容を理解して纏めるとなると,それなりに思考する時間をとらなければならないわけだから,今後は特別に最終提出期限を週明け月曜日にすることにした。
2024/06/13(木)
第10回
朝から曇っていたのだが,日中になるに従い気温も上がり,高温多湿で不快指数も高かった。
エアコンで室温を下げると却って寒くなる可能性があったので,自然換気でやり過ごした。マスクを付けたまま板書をして説明していると汗が出てきたが,耐えられないということもなかった。何より受講生のほうが集中して聞いてくれるのが,せめてもの救いである。
学修範囲を予定通り終えることができた。ただ,「論理学概論」は述語論理の仕組みについて,板書で大まかに説明しただけだったので,理解できたかどうかが不安だ。レポートで理解度をチェックする必要があるだろう。
2024/06/14(金)
第9回
朝から日照りが強かったが,教室は日陰なので日光の影響は受けにくく,室温自体はそれほど高くなるわけではない。しかし,自然換気をしているために湿度は高く,またマスクをしたままであるために,熱が体内に籠もる。次回からは,エアコンを使うことにしよう。
学修範囲は問題なく終えることができた。今のところ予定していた進度通りだ。
回収(22:00〜23:00)
今回も,全体的に提出が早めだ。数名,学修範囲から逸脱した事柄を記していたために,添削とコメントが若干難儀して時間がかかった。
特に,「論理学概論」はいい加減な記述をしてくる履修者がいるので,いつも梃子摺る。そろそろ苦痛になってきている。
2024/06/15(土)
回収(8:00〜12:00)
昨日金曜分の授業は,全員が早めに提出してくれたので,添削・コメントの作業をしながら,同時に次回分のコンテンツアップなども行うことができて助かった。
それに対して木曜分はいつもながら,提出期限ぎりぎりのものが多く,しかも授業内容の理解が不十分で,自分でも何を言っているのかがわからないような駄文を送り付けてくるので,添削・コメントの作業に膨大な時間を要することになる。はっきりいって苦痛以外のものではない。
というより,こうやって日本語作文を直す仕事が「大学教授」の業務の大部分を占めるのが,「大学ゴッコ」をしている組織の実態である。本来これはTAやチューターが行うアルバイトだということがわからないわけだ。
2024/06/20(木)
第11回
今日は欠席連絡が多かった。ただ,その場合でも独習によってレポートを提出することを義務付けているので,念の為その旨を個別的に伝えた。
授業自体は順調に進度を保っていて,取り敢えず,今日で期末レポートに関係する内容は一通り終えることができた。
午後の授業では,それなりに本質的な質問が出て,授業らしい授業ができた感じがする。
不正?
このところ,教科書の内容を無視したと思しきレポートを提出する履修者があり,注意していたのだが,早速今日提出したものを見ると,教科書に書かれている事柄と全く異なる内容のことが記されていた。
レポートは主として教科書の内容を授業解説に基づき要約するものであるのだが,用語からして異なっているので,明らかに要約ではなく,教科書以外の何らかの文章を引き写しにしたものである。
教科書の内容に即して纏めるよう,再提出の指示を出した。これできちんとした内容を提出しない場合には,その場で「授業放棄」として扱うことになる。
2024/06/21(金)
第10回
朝からいろいろな要因が重なり,体調は最悪だったのだが,何とか授業は予定範囲を終えることができた。まあ,朝から大雨で,学生のほうも通学や移動が大変だったろう。
回収(19:00〜22:00)
早くも大部分の履修者らがレポートを提出していた。帰宅してから纏めて添削・コメントの作業を行った。内容が高度になっているので,理解が不十分なものも幾つかあったので,結構手間取った。
逆に,十分に理解しよく纏めているものもあり,非常に感心した。
2024/06/22(土)
回収(9:00〜12:20)
大方の履修者は昨日のうちに提出していたのだが,いつも遅くなるメンバーは決まっていて,大概提出期限ぎりぎりまで待機せざるをえないことになる。
今日はとうとう一名が未提出のまま提出期限を迎えてしまった。アクセスログを見ても,全くアクセスした形跡すらない。念の為,「個別指導」のツールから連絡し,特例的に遅延提出を認めることにした。但し,新たに設定した期限までに提出がなければ「履修放棄」と見做すと忠告しておいた。
1時間ほどして返信があり,提出を済ませたとのこと。うっかり失念したらしい。中には本当に意図的に履修放棄をする履修者もあるので,個別に本人の意思を確認して対応する必要がある。
期末レポート課題
木曜日の授業は来週で第12回になるのだが,期末レポート課題の内容を公表し,作成・提出に関する諸注意を通知する必要がある。そのためのコンテンツをmanabaにアップし,授業進行が変則的になることに伴ってその指示をコースニュースに掲示した。
ここへきて,そうしてアップし掲示した内容に思わぬ誤りがあると,成績評価の公平性を毀損する可能性がある。今後も幾度となく全てを見返して,何らかのミスを発見する度に,その修正を通知する必要がある。やはり期末レポートを回収するまでは気が抜けない。
プリント
来週の授業で配布するプリントを印刷しておいた。「授業前日に……」等と悠長に構えていると,うっかり忘れて当日を迎え,大学に着いてから大慌てで印刷室へ駆け込んで作業するという羽目に陥ることになる。とにかく早めに準備しておくに越したことはない。
2024/06/27(木)
第12回
木曜日の授業は,今学期予定していた範囲を先週で一通り終えたので,今回からは補助プリント等を配布して,補足的・発展的内容を説明することになる。ただ,今日は本当に朝から全身倦怠が強く,研究室で休んでも余り疲れがとれず,頭が冴えないまま授業に臨んだ。
午前中はまだよかったのだが,午後の論理学では述語論理計算による証明が合わず,一瞬慌てた。しかし,証明すべき式自体を一部誤記していた — プリントに書いてあった式を写し間違えた — だけだったので,面倒なことにならずに済み,ホッとした。
期末レポート課題について発表し,これからは授業毎のレポート回収をする必要がなくなるために,夜も添削・コメント作業で時間が消耗するということもなくなる。今日は帰途に付いたときから眠気が酷かったので,早めに休もう。
2024/06/28(金)
除湿
朝から雨が降り続き,教室内も湿度が高いため,単なる冷房だと寒くなってしまう。授業が開始してから,急いで教務課まで空調のコントローラーを取りに行き,自動運転で温度調整を行ったところ丁度よい気温湿度になった。こういうときは自動運転にすると除湿も行ってくれるので助かる。
第11回
今日で今楽器の予定箇所を一通り終えることができた。次回から,補助教材を使いながら,補足的発展的な内容を講義することになる。これからその準備をしなければならない。
レポートの提出状況を確認したところ,夜には殆どの履修者が提出を済ませていたので,添削・コメントの作業を行った。特に「科学思想」のほうは,新たな概念と哲学的論点が出てきたために,理解が不十分だったようである。次回,補足しながら説明する必要があるだろう。
2024/06/29(土)
レポート回収および授業準備(8:00〜12:30)
今回のレポートは皆早めに提出してくれた上,今日の回収分についてはよくできていたので,殆ど添削・コメントの必要がなかったため助かった。
それはそれとして,期末レポート課題の内容をLMS上にアップしなければならず,それも科目毎に授業での補足内容が異なるために,変則的な要素が増え,いつもに比べて時間を要した。万一思わぬところでミスがあると訂正するのに厄介なことになるので,明日再度念入りに再確認することにしよう。
授業準備に関しては補助資料の準備も必要になるので,その作業は明日に回さざるを得ない。
2024/07/04(木)
第13回
このところの倦怠の影響で,今日も授業をするぎりぎりの体力で乗り切った。予定していた内容は無事に終えることができた。
また,こうも気温が高くなると,自然換気をしつつ教室内の温度・湿度を調整するのが難しい。
ホワイトボード
今年から教室の黒板が全てホワイトボードに変わったのだが,ペンのインク切れが酷く,特に長い論証について説明している最中に書けなくなり,非常に困っている。
授業開始前に回収・交換しておいてほしいものなのだが……
2024/07/05(金)
第12回
昨日よりも暑かったのだが,教室は初めからある程度冷房が入っていたので,自然換気を行っている窓の開き加減によって,ある程度室温を調整することができた。
今回は期末レポート課題作成に関する説明も行った。予定していた授業内容も無事に終え,全体としては時間のバランスは上手くいった感じだ。
論理学
論理学は補足資料を使用して説明したのだが,少し高度な内容ではあったものの,履修者の理解力が高いため,それなりの反応があって安心した。
来週は来週で新たな補助教材を準備しなければならない。何より,説明が上手くいくかどうか……
コンテンツ
既に期末レポート課題を出している状態であるので,LMSにアップするコンテンツの内容を工夫する必要がある。今日は疲れているので,明日の午前中には一応の目途が付くようにしよう。
2024/07/07(日)
注意事項(20:00〜21:00)
今週はレポート課題提出の締切となる授業があるので,改めて諸注意をLMSに掲示した。昨日,ある程度書いておいた文に目を通し,何度か修正を施して,漸く最終的な文言を定めた。掲載時刻については,明日7:00に設定しておいた。
2024/07/11(木)
第14回
学暦上,木曜日は今日が最終授業日になる。昨日が会議日で,その疲れが残っていたために一日全身倦怠に悩まされたが,授業そのものは予定していた内容を終えることができた。
回収
今日の授業分の期末レポートを既に提出している履修者が何名かいた。その一つ一つに受理の返信をする作業を行った。
2024/07/12(金)
第13回
予定していた授業内容を終えることができた。
回収
木曜分の期末レポートは明日正午が締切なのだが,今日も提出があった。
ただ,「要領」まで作成し印刷・配布して説明したにも拘らず,その指示を全く無視したものがあった。当然,再提出の指示を出した。
私のほうで出した指示は,常識的なレポートの体裁を整えるということなのだが,これで指示通りに提出できない場合には,内容に拘らずD評価(単位不認定)ということになる。
2024/07/12(土)
回収(7:00〜13:00)
木曜日授業分の期末レポート提出締切が今日の正午だったのだが,提出されたものの形式をチェックして,不備のあるものの再提出を指示していたところ,結局,昼過ぎになってしまった。
酷いものは,数週間前にLMSに掲示して注意を促し,そこにアップした提出要領のファイルをプリントアウトしたものを授業で配布して説明し,また,提出のフォームにも改めて中止を記したにも拘らず,その全てを無視して提出していた。一度再提出させたのだが,それでもまだ指示通りに修正しておらず,更に再提出させてやっと受理できる状態になった。
当該受講生は,毎回の授業要約も殆ど出鱈目に近く,そもそも日本語の読み書きができない感じだったのだが(歴とした日本語話者である),その後も基本的な読み書きのスキルが向上しなかった。やはり学期開始の時点で,厳しく対処すべきだろう。
2024/07/18(木)
回収
今週末が提出締切になっている期末レポートが,一つ提出になっていた。チェックしてみたところ,表紙に誤記があったので,その旨をコメントして再提出の指示を出した。すると一時間ほどで再提出があり,きちんと修正されていることを確認して受理の旨を伝えた。
受け取りの際のチェックは,あくまでも形式的な事柄に関するものであり,特に問題がない場合には受理することにしている。勿論,評価そのものは,書かれた内容によって行うわけだが。
エラー
昨日から,教育用サーバーにアクセスできないエラーが続いている。今日の夕方になって,やっと情報センターからメール通知があった。
現在、一部のホームページにおいて、システム障害が発生しており、Webサイトの閲覧ができない状況となっております。
ご迷惑おかけし大変申し訳ございません。利用再開に向けた調査を行っておりますが、現段階で、再開の目途が立っておりません。
急ぎ、利用再開が必要な方に関しては、お手数お掛け致しますが、情報センターまでご連絡ください。【障害発生時間】
2024年7月18日 09:30頃 ~ 現在
また無責任な物言いである。しかも,そもそも発生時間からして嘘がある。 相変わらず猿どものやることというのは……
2024/07/19(金)
第14回
予定していた内容を終えることができた。体調不良で欠席している履修者もいた。このところ,新型コロナ感染症を含め,幾つかの感染症が流行っているが,期末評価の時期でもあり体調管理が難しい時期であり,学内で感染拡大が起こるリスクもあるだろう。
2024/07/20(土)
再提出
午前中は期末レポートの回収。
また一名,提出要領に従わずに提出したために,再提出を指示した。しかし,新たに指定した時刻までに提出をしていないどころか,ログを見たところ,その指示にアクセスすらしていないようだった。そのため,再度,夜の時間帯に延長して再提出の指示を行ったのだが,それでもアクセスすらしていない。
とにかく,本人からの問い合わせを待つしかない。
2024/07/21(日)
未提出
昨日の再提出分に関しては,今日一日待機していたものの,結局未提出に終わった。LMSのログを確認してみても,アクセスすらしていないようである。
本来ならば,ここで履修放棄の扱いにすべきなのだが,本人の事情や意思を確認するまでは最終的な判断ができない。
2024/07/22(月)
再提出(22:40〜24:00)
やっと本人から連絡があったのだが,フォーム外のコメント欄に勝手にファイルを添付してあり,また,内容も十分に修正されていなかった。
再度,修正すべき点について指示を出し,正規のフォームから提出するように注意しておいた。勿論,これに伴って,レポート提出用フォームを再設定する作業を行うことになった。
結局,日付が変わる直前に一通りの遣り取りを終えた。ついでに,先週・今週分のウェブ出欠票の処理を行った。
2024/07/30(火)
評価
期末評価の提出が近づいているので,教務のフォームから提出した。よく見直して十分に確認しないと,とんでもない事故が発生しかねない。
今回は回収時に再提出指示を出すケースが多発し,予定外の時間がとられただけに,途中で集中力が途切れてしまった。評価の公平性を保つためには,一定程度の集中力を持続する必要があるのであるが,そうした精神状態に落ち着くまでには時間がかかる。やっと一通り全体の見直しができた。
とにかくこれで,学期内の教育業務については一段落だ。
2024/08/19(月)
提出処理
既に提出済みであると思っていた期末評価について連絡があり,教務課Webサイト上で提出処理になっていない科目があるとのことだった。改めて確認してみたところ,全て提出処理をしたと思っていたのだが,保留になっているものがあった。
元々,この教務課サイトが扱いにくく,確定しているのかしていないのかについて,視認性が酷く悪いため,以前からこういうミスが生じないかどうか心配していた。現に,今回再確認した際にも,最初はわからなかった。
とにかく,この大学の手続きというのは,相手のことを全く考えていないシステムだらけだ。前々から何度も指摘しているのだが,ハナから改善するという努力がないのだから,既に諦めている。