USBメモリ

MACHINA

不具合発生

これまで小型の金属製 USB メモリに緊急作業用の Knoppix を入れていた。SandiskSAUSB128G-CZ74 という製品だ。

財布のキーホルダーに入るほど小さく,少なくとも筐体は強い。しかも,金属製であるために,放熱もし易い(はずだ)。

これを外出用と自宅用に二つもっていたのだが,自宅で使用していたものがエラーを起こすようになり,全体をフォーマットし直してもファイル転送ができなくなってしまった。

代替品

そこで,これに似ている別の製品を試してみることにした。

製品名として “USBメモリ 128GB USB3.0” と書かれているだけで,メーカー名も正式な型番もわからない。一応,usbmemory1-a とは記されているので,これが製品名なのだろう。

実際の性能はどんなものなのか,更には正常に動作するのか,一切わからないのだが,この手の変わり種はたまたま良いものに出会えれば儲けものといったところだろう。

また不具合……(2024/02/23)

これまで使用してきた通り3つのパーティションに分け,それぞれ Knoppix,作業領域(FAT32),機密データ領域(EXT4を暗号化)としてクローンコピーをしたところ,暗号化した領域が上手く読み書きできなくなった。

改めてフォーマットし直したのだが,そのフォーマットそのものでエラーが出る。まあ,これがメーカー不詳の製品の性能的限界なのだろう。

元々,これまでは Knoppix を立ち上げるために使用していたわけで,その作業の際に比較的大きなデータの読み書きが必要とされるときのために FAT32 フォーマットの領域を作成しておいたもので,暗号化領域は,いわば付録の様なものだ。

更に,この暗号化領域は,メールデータを主としてバックアップに使っていたのだが,既に財布に格納している USB メモリと,研究室で用いている USB メモリに全く同じデータのバックアップをとっているので,それらがあれば十分だ。

ということで,この USB は Knoppix による作業用に特化することにした。そして,作業領域・暗号化領域を削除して一つの作業領域(FAT32)を作成した。

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